占いに振り回されず、活用し
自分の味方にする方法
もう、これは、生き方の本です
心を扱う方にも読んでほしい❤︎
書籍紹介
タイトル | 占いを活用して自分らしく生きる70の方法 |
おすすめ度 | |
著者 | 早田みず紀 |
出版社 | マガジンハウス |
初版 | 2001年4月19日 |
定価 | 1,100円+税 |
こんな人にオススメ
- 占いに振り回されている人、依存している人
- 自分らしく生きたい人
- 心を扱う仕事をしている人
この本を読むことで得られる効果
- 占いを活用できるようになります
- よくない結果との付き合い方が上手になります
- 自分らしく生きるとは、どういうことかわかるようになります
- 心を扱う仕事をする際、人と関わる時のスタンスが学べます
刺さるポイント
占星術を基盤に書かれてはいますが、各人の占いではなく
「占いをどう受け取って”自分らしく生きる”ために活用していくか」
が書かれています。これはもう生き方と言っていいですね^ ^
今回、本棚の奥で見つけて、久々に開きましたが
たくさん線が引いてありました。
久しぶりに読み返しても、本質的なとてもいい内容です。
改めて、これが自分の中に浸透したんだなあと感じました。
この本のように、古いけれど、本質的でいい本を紹介したくて
私は、このサイトを始めたんだと改めて思わせてもらいました。
———-
この本を語るには、
昔の恥ずかしい話をお話しする必要があるようです。
占いに依存していた時代がありました。
その頃の私は、仕事も恋愛も苦しくて、
どうにもならない感情もいっぱいあって、
どうしていいかもわからなくて
ストレスでいっぱいいっぱいになると、
ある占師さんの元に通っていました。
そこでだけは、全てをさらけ出して、泣ける
自分を受け入れてくれる場所になってました。
(今考えると悲劇のヒロインになれるってことだったかも^^;)
占いという名目でしたが
話を聞いてもらいに行っていたと言った方がいいでしょう。
そんな場所があったことは、本当によかったと思います。
たくさんのいいアドバイスももらって、支えられていました。
けれど、いつしか、依存するようになっていました。
どういうことかというと、
その占師さんにいうことが真実であり、正しい
未来さえも、その人が言う通りになるものと思ってしまっていたのです
もううろ覚えになっているのですが、
うまくいってなかった彼に対して言ったことかなんか
だったと思いますが・・・
ある時、自分がした行動について、反省を込めて言ったら
「なんで、そんなことしたの。そんなことしたらおしまいよ」
と言われた。
その瞬間、「もうおしまいなんだ」と思って泣いたのを覚えています。
でも、その時、ようやく
そのおかしさにも気づけたんですよね。
占いっていうより、
占師さんに依存していたってことだと思いますが。。。
占いや人(の言葉)に、依存する、振り回されるって
同じようなことだと思います
昔のような自分に、ぜひ、読んでほしいですね!
ちなみに、私は、
それから、心のこと(カウンセリング)を学ぶようになりました。
————-
そんな頃出会ったのが、この本で
この著者・早田みず紀さんのスタンスが好きで
その後、直接、教えを乞いにタロットカードも学びに行きました。
ですので、昔は、
自分の本当の気持ちと向き合うために、
タロットカードもよく使っていました
今は、使う必要がなくなったって感じで、頻度は極端に少なくなりましたが
今でも、考えあぐねると、考える方向のバリエーションの一つとして
タロットカードが登場することがあります^ ^
占いは、当たる当たらないよりも、
・どう考えるヒントになるか
・ワクワクする未来が描けるか
・そのためにこうしようって思えるか
が大事たと思っています。
それは、カウンセリングも一緒ですね。
そして、占いもカードも、出来事も
全ては、自分を知り、考えて決めていくためのきっかけのひとつ。
今は、そんな風に考えています。
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