これまで相容れなかった
宗教やスピリチュアルの世界と科学
科学の立場から、それらを説明してくれる
新しい仮説
書籍紹介
タイトル | 死は存在しない |
おすすめ度 | |
著者 | 田坂広志 |
出版社 | 光文社 |
初版 | 2022年10月30日 |
定価 | 920円+税 |
こんな人にオススメ
- 死後の世界に興味がある人
- 死が怖い人
- スピリチュアルな世界を科学の新しい仮説視点から理解したい人
- 地獄へ落ちるのが怖い人、カルマで人生がしんどいのは仕方がないと思っている人
この本を読むことで得られる効果
- 宗教でもスピリチュアルでもない科学的仮説に基づいた死後の世界がわかります
- 地獄やカルマで怯えなくなります
- スピリチュアルで言われていることを科学的な仮説から理解できます
刺さるポイント
私は、心の拠り所として
幸せになるための宗教によって
戦争が起こることが不思議でなりませんでした
また、やらなければいけないことで
行動や心を縛ることも・・・
(そういう意味では
日本人って、とっても柔軟だなあって思います)
というわけで
宗教的歴史を自分なりに
学んでみたところ
法律がなかった時代
政治が宗教を利用し
してはいけないこと、あるべき姿の規範を
広く広めようとした結果なのだ理解し
納得しました
(原罪による罪意識や地獄へ落ちる恐怖心で
人をコントロールしようとするのは
好きではないなあと思います)
それがこの本でも書かれてあり
やっぱりそうだよねーーー!
とてもすっきりした気持ちになりましたよ
これだけ法律も整備されたし
科学が発展したわけなので
そろそろ、みんなが信じられる
統一の考え方があればいいのになあと
思っていたところで
これがゆくゆくは
そうなり得そうな予感と期待を持ちました☆
突き詰めていくと
物理(量子力学論)とスピリチュアルの垣根は
どんどん取り払われてきていますものね
その最先端の仮説って感じでした!
私が学び、感じている
スピリチュアルの視点で
地獄などありません
この本でもそうです
また、この本で
カルマという言葉は出てきませんが
この本の仮説からすると
カルマもありませんし
私もないと思っています
「今世で苦しいのはカルマのせい」として
現状を受け入れて諦める人がいることが
気になっていますし
カルマで不安を煽って何かさせようとする人に気をつけて
欲しいなーと思っております!
また、この本ではスピリチュアルで言われる
アカシックレコード
過去・現在・未来のことが全部ある図書館的存在
過去生の記憶をもつ子供
リーディング・ワンネス
死とは何か
科学的に証明できない日常起こる不思議なこと
などについても新しい仮説からの
説明がなされています
確かに、ここで書かれている仮説より
スピリチュアルで言われることの方が
イメージしやすいってのはありますね
この世界では
体を生きながらえさせるためのものが「エゴ」であり
そこに、恐怖やらドロドロがある笑
「エゴ」を超えた世界が
スピリチュアルではハイヤーセルフであり
この本でいう「深層自己」であり
誰もが繋がることができます
そして、未来は決まっているものではなく
変えていくのは「意志」
誰かがどこかで勇気を持って「意志」ある行動をすることで
影響しあって未来は変わっていく
最後は、哲学の領域のようになっており
その辺の垣根も、ほんと、ないですよね
全部読んで思うことは・・・
やっぱり、私は
この体があり、
「私」という意識があるこの人生を
体と自我があるから楽しめることを
うんと楽しみたいなーと思いました
そして、できるだけ長く
私を楽しみたい!
それが
前から、名刺にも書いていた
毎日「わたし」でいられることの
シアワセを感じたい。て
ってことなんだよな
と改めて思いました!
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