女性ホルモン、男性ホルモンを切り口に説く
パートナーシップ指南書
ホルモンから解説することで、
性差からくるズレを理解し、
互いが求めるものを提供し合える関係に☆
男女どちらにもおすすめ❤︎
書籍紹介
タイトル | 一人になりたい男、話を聞いてほしい女 |
おすすめ度 | |
著者 | ジョン・グレイ著, 小島 修訳 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
初版 | 2018年8月8日 |
定価 | 1,500円+税 |
こんな人にオススメ
- パートナーに不満を持っている男女
- パートナーとの関係を修復したい男女
- これまで恋愛がうまくいかず、次こそはうまくいかせたい男女
- 今、うまくいっているカップル
- ストレスを感じている男女
この本を読むことで得られる効果
- 男女の違いが理解できます
- パートナーとの関係をよくするために、自分がどうに過ごせばいいかがわかります
- パートナーが愛情を発揮できるよう、大切なことを提供し合う好循環の関係を築けます
- ストレスを軽減する方法が学べます
刺さるポイント
この本のタイトルから、2002年出版で話題になった
を思い出す人も多いかもしれませんね
あれは、男女の脳の違いから、互いの謎を解く本でしたが
こちらは、男女のホルモン、作用の違いから男女の違いを説く
パートナーシップ指南書です。
著者が書いた
から25年。
男女が恋愛に求めるものが、様変わりしました
著者は言いいます
男も女も、相手に物質的な豊かさだけでなく、心の支えを求めるようになった
共感します。
そのことを踏まえ、現代版にアップデートした一冊。
とても受け取りやすく書いてあるので
読みやすいと思います
受け取りやすい理由は、次の3つ
1. 性格や個人の問題ではない
ホルモンによるものとして書かれているので、受け取りやすい
男性ホルモンと女性ホルモンが、男女差によって
どう行動と感じ方に影響してくるのか理解できます
大事ですね❤︎
2. 男女公平に書いてあるので、受け取りやすい
互いに健やかに愛情を発揮できるように
男性が女性にしてほしいこと
女性が男性にしてほしいこと
男女それぞれの課題
が書かれていて、
とても公平感があり、男女共に読みやすく
受け取りやすく、また、理解しやすいと思います
相手への不満をどのように伝えれば良いか
具体的に書かれているので参考にしやすいでしょう
3. 自分がしてほしいことが書かれていて共感できるから
相手側の望みとして書かれていることにも信頼でき
受け取りやすい
もちろん、相手の望みを叶えてあげられたらいいなーと
思いますしね(^_−)−☆
ですので、この本は、
お互いに好きなのに、うまくいかない二人
互いに関係を修復したいと思っているカップルで
一緒に読んで、ざっくばらんに意見交換できたらいいでしょうし
今、うまくいっているカップルだからこそ
一緒に読んだら、
自分にどのくらい当てはまっているか
相手のどんな行動が、今の自分を支えてくれているか
を伝えあい、感謝し合う機会になるといいなと思います^ ^
ちなみに、
男女ですれ違うポイントの代表として、よく出てくることに、
男性が女性の話が聴けない(評価し、アドバイスしてしまう)問題がありますよね
これについては、男性があることを理解すれば
女性の話を聴くことで、女性はもちろん
男性も男性ホルモンを増やし、ストレスが軽減される
つまり、
女が心を開いて感情を吐露し、男が静かに耳を傾けることに徹していれば、
それぞれが女らしさと男らしさを取り戻せるのです
なんて素敵なんでしょう!!
あることとは
男性は、女性の話をただ聴くけで、
「それ自体が解決策になり、ヒーローになれる」
「女性が女性らしさを取り戻し、女性から愛情や感謝を得えやすくなる」
と理解することです
それが実感できれば、
きっと、話を聴く意欲に繋がるのではないでしょうか
そのために、男女で取り組んでみるエクササイズも紹介されていますよ
そう、それには、女性側にもコツがいるのです(^_−)−☆
男性が女性の話を上手に聴けるようになる
そしたら、世の中、どんなに変わるだろう❤︎
そう思います^ ^
男女共に、この本を読んで、勉強しちゃいましょう♪
最後に1点、注意してほしいこと
この本には、女性のホルモンサイクルが紹介され
「この間には、こんなことしましょう」と書いてあります
真面目で完璧主義の人ほど、この通りにキチンキチンとしようと思うと
逆に不自由でストレスたまると思います
ですので、
その辺は、ざっくり、てけとーに、なんとなーくでいきましょうね(^_−)−☆
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